バレンタインデーの、チョコレートのお返しといえば、
クッキーやマシュマロ、キャンディーなど があります。

しかし、これらのお菓子には、それぞれ「意味の違い」
あるのをご存じでしょうか?

バレンタインの風習なんて、
単にお菓子業界の「販売促進」のためのイベントなのに
なんで、お返しのプレゼントにまで、悩まされなければならないの??・・
という思いで、本日はその対策について書かせていただきます。

ホワイトデー

花に「花言葉」があるように、ホワイトデーにお返しするお菓子にも
「お菓子言葉」 なるものがあるのです。

Sponsored Link

右指  ホワイトデー「お菓子言葉」 意味まとめ

【クッキー】・・・・・・あなたとは 「友達」 だと考えています
【キャンディー】・・あなたを 「好き!」
マシュマロ】・・・・あなたのことは 「嫌い」 なの
マカロン】・・・・・・あなたは「特別な人」です


・・・なのだそうです。

そのような意味になったのは、それぞれのお菓子のイメージからだそうで、

クッキーのように、サックっと軽い関係
キャンディーのように、甘くて長持ちする関係
マシュマロのように、すぐ溶ける関係
マカロン・・・・最近出て来た特別な存在


というところから来ているようです。しかし、このホワイトデーのお返しの意味、
贈る側、贈られる側、双方どれだけ知っているのか甚だ疑問です。

わかっている場合、義理チョコなのに・・
「僕はキャンディーをお返ししたのになぜ無視するんだ~」 と
思われても困りますし、

全くわかっていない女性が・・
「あの時、マシュマロをお返しにくれたのになぜストーカー?」 と
逆切れされても恐ろしいものです。

■女性に聞いた! ホワイトデーのがっかりしたお返し

女性にとっては「ガッカリなお返し」もあるようで・・・

右指 知っておくべき「悪い解釈の可能性」まとめ

◎チョコレート・・・・・・・・・・→ なぜチョコレート返し?
◎マシュマロ・・・・・・・・・・・→ 嫌いだから
◎クッキー・キャンディ・・・・→ 当たり障りなく安すぎる
◎男性の手作りお菓子・・・・→ 相手によりそういうのを求めていない
◎縫いぐるみ・・・・・・・・・・・→ いらない邪魔
◎靴下・ハンカチ・・・・・・・・→ 当たり障りない
◎下着・・・・・・・・・・・・・・・・趣味じゃないモノだった、引く、ありえない
◎趣味じゃないアクセサリー・ リサーチしろよ
◎地方のお土産・・・・・・・・・→ ついで感が半端ない
◎そもそも返してくれない・・・

.
・・・なかなか女性は手厳しいです。

そうなると、義理なら何を返せばいいのか!?と
半ば「キレ気味」の男性も現れるかと思います。

ここで文句を言わせないためには・・・
【貰ったチョコのブランドと同じランクのお菓子を返す】
というのが無難ではないでしょうか?

そもそも、チョコを送る女性も・・ 「義理」 「本命」 「友チョコ」 とも
その商品ブランドと価格に、必ず意味とランク付けをしています。

「倍返しして欲しい」願いは女性には必ずあるでしょうが
今後もイーブンな関係を願うなら、やはり同品質程度が無難では
ないでしょうかと思うのです。

Sponsored Link

■菓子業界すら困惑している「お菓子の意味」

お菓子業界も明確に意味を把握されては、選択肢狭まり困るので
お返しギフトには、マカロン、レアチーズケーキ、ロールケーキ、
ミルフィーユ、ラスク、マドレーヌ、チョコレートケーキ・・・など
多種多少のお菓子を提供しています。

もうそこには・・・
「意味なんて関係ないからこの時期に売り上げに貢献してください」
・・・って雰囲気があります。

本来、商品は何かの意味を持たせて売ることが、販売促進効果を高めます。

でも、もし「切腹もなか」のようなものをお返しされたとしたら、
切腹してでも 「お断りしたい」 のか 切腹したいほど 「嬉しい」 なのか
贈られた方は、意味の捉え方に悩んでしまいそうです。(笑)

切腹最中

「切腹もなか」とは、切腹したかのように、アンコが飛び出している
謝罪する際の贈り物として重宝されている「もなか」のことです。

本来的には、「切腹したいほど反省しています・・」 という意味の贈答品

 

■私の考えた、ホワイトデーの秘策

バレンタインデーの贈り物の習慣が、お菓子業界の販売促進用の戦略であることは、
先に述べたとおりです。

そうであるなら、そのような単なる販売促進行為に躍らされることなく・・・

「白いものなら何でもオッケー!と、勝手にしてしまう」
のはどうでしょう?・・・お菓子業界から離れる新提案です!
ホワイトデーという色のイメージに注目するわけですが、
これで、贈り物の意味づけの心配から解放されます!

また、あらゆる業界でも、便乗してあやかるべきです。
例えば、ホワイトデーということで、白にあやかり
「白いプレゼントをお返しに贈ろうキャンペーン」
・・を実施するのです!

例えば、石鹸業界なら・・・
ホワイトデーには、白クマの石鹸を贈ろうキャンペーン!


ホワイトデーは日本から発祥し、中国・台湾・韓国などの
一部東アジアで定着していますが、
欧米ではこのような習慣はありません

この微妙な心理ゲームに発展するホワイトデーは、
アジア系の繊細な機微のある民族だからこそ
定着したのかもしれませんね~


          ホワイトデー 「マシュマロ」 だけには要注意